ぼちぼち来たか。
この時、長女3年生、次女1年生、三女年中、四女2歳。
嫁は長女と次女は立会い出産させると言っていた。
幸いなことに、今は冬休み。いつでもいける。
下の2人は僕が見ることになっていた。
自分たちの両親は遠方で頼ることはできない。
今までも出来るだけ自分たちだけでやってきた。今回ものりきれるはず。
嫁は痛い痛いと言いながら最後の支度を始めた。
まだ、病院連絡しなくていいのか?と聞いたら、まだいけるとの返事。
何がいけるのかさっぱりわからないが、まだ早いらしい。
子宮口の開き具合とかあるようだ。嫁の感覚に任せるしかない。
普通に晩御飯食べて、夜床についた。
そして、夜中の2時頃。
嫁:パパ来たわ。病院送って。
急いで起きて、長女と次女を起こす。
三女と四女はよく寝ている。ある意味いい時間かもしれない。
三女と四女をそのままに。急いで病院へ。
幸い病院は車で5分位。名前をつげて、暗い病院内へ入る。
あまり、長居はできない。三女と四女が泣いてるかもしれない。
長女と次女にママを頼む、と病院を離れた。
帰ってきたら、三女と四女は静かに寝ていた。
あとは嫁にがんばってもらうしかない。
ここまで来たら、性別はどうでも良くなっていた。母子ともに元気であればそれでいい。
無事生まれてくれることを祈るだけだった。
そのまま、娘たちと眠りについた。それもつかの間。
約3時間後携帯電話がなった。長女だった。
長女:生まれたよ。どっちかききたい?
僕:いや、いいよ。自分で見に行くから。
ぐずる三女と四女を起こして、急いで病院へ向かいました。
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